資本主義の底辺からの脱却【貧乏でもセミリタイアしたい】

30代後半でセミリタイアを目指す、底辺貧乏人のブログ。

北陸旅行記-2日目-②(山中温泉~加佐の岬)

東尋坊を後にして、次に向かったのは山中温泉だ。


私が泊っている山代温泉の少し先にある。




あやとりはし。


あやとりをしているような形の橋だった。





あやとりはしから鶴仙渓(かくせんけい)へ。


鶴仙渓の遊歩道を散歩していると、さきほど東尋坊で見かけたカップルとすれ違った。


東尋坊から山中温泉はけっこう距離があるので、このルートで回るのは私のような物好きだけだと思っていた。


少し気まずかったけど、同じ趣向だと思ったら嬉しく感じた。





こおろぎ橋。


ずっと虫のコオロギかと思ってたけど、違ったようだ。


地図を見て気づいたことだけど、この辺りの地名がこおろぎというらしい。





温泉街を散歩した後、栢野の大杉を見に車を走らせた。


栢野の大杉は別名「天覧の大杉」と呼ばれている。


樹齢2300年ともいわれている、人気のパワースポット。


2300年も生きていたら、それはもうすごいエネルギーを蓄積しているに違いない。


深呼吸して、栢野の大杉からたくさんのパワーをもらってきた。





途中、空が晴れてきて虹が見えた。


とても大きな虹だった。


こんなに立派な虹を見るのは初めてだ。


北陸にきてずっと天気が悪かったからがっかりしていたけど、心が洗われる気がした。





次の目的地は鶴ケ滝。


例の如く、誰もいない。


木々が鬱蒼としていて、いかにも何か出てきそうな神々しい雰囲気。


怖さを紛らわすように、のりのりで歌を歌いながら歩いていく。


雨で足場の悪くなった遊歩道を進み、やっと着いた先には大きな滝があった。


水量が多くて迫力がある。





ホテルに帰るには少し早かったので、加佐の岬に行く事にした。


この日、3ヶ所目のパワースポットだ。



灯台のある場所から下にくだっていくと、岬の先端に行ける細い道が出てきた。


せっかくだからと岬の先端まで行ってみると、雄大な景色が広がっていた。





風がすごく強くて吹き飛ばされそうになりながら、崖の近くまで行ってみた。


とても綺麗だった。


岬の先端に1本だけ立っている木が、強風で斜めになっていた。


ひとりで立って、立派に生きて、君は素晴らしい生命力だね。


私はその木に話しかけずにはいられなかった。






にほんブログ村 にほんブログ村へ
にほんブログ村


PVアクセスランキング にほんブログ村

×

非ログインユーザーとして返信する