資本主義の底辺からの脱却【貧乏でもセミリタイアしたい】

30代後半でセミリタイアを目指す、底辺貧乏人のブログ。

『夢をかなえるゾウ2』~貧乏神に好かれる方法~

『夢をかなえるゾウ2 ~ガネーシャと貧乏神~』


先日読んだ『夢をかなえるゾウ』の続編。





今回の主人公は売れない芸人。


そしてその芸人に憑りついている貧乏神のお話。



貧乏神の幸子さんがとてもいいことを言っている。


貧乏神に好かれる人の特徴として、気分よく人を責める人と言っている。


人を責めたり批判したりすることが好きな人は、他人が不幸になることを望んでいる人なのだと。


人を批判するような言葉を口にすれば、貧乏神はその人に近づいていきたくなるのだそうだ。



あくまで物語の中の話だけど、とてもわかりみが深い。



誰彼かまわず批判ばかり言っている人がいる。


最初は「なんであんなに攻撃的なんだろう」と思っていたけど、人を批判することによって自分の存在価値を上げたいのだと思う。


人を批判すればその人の価値が下がる、と思っているのだろう。


実際はそんなことはまったくなくて、人の価値はみんな等しく尊いものなのだけど。


そして人の価値が下がったと思うと、相対的に自分の価値が上がったと錯覚する。



自分が幸せだと思えないと、他人が羨ましく思える。


その羨望が嫉妬となり、他人に攻撃的になるのだと思う。



私も嫉妬心が強いので、嫉妬してしまう苦しみはよくわかる。


嫉妬する自分が大嫌いで、キラキラ輝いている人のそばには近寄りたくないと思っていた。


今はだいぶ落ち着いてきたけど、たまに嫉妬の虫が騒ぐことがある。


そういう時はその場をそっと離れるか、嫉妬してしまう人とあまり関わらないようにしている。



人の悩みのほとんどは人間関係なのだから、人と関わらないように生きていければ人生楽勝だ。


セミリタイア最高!





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