『夢をかなえるゾウ』~幸せについて~
2週間くらい前から読み始めた本がやっと読み終わった。
なんだかんだで時間がなくて、なかなか読めなかった。
今週から休みに入ったので、読書の時間が増えたのはいいことだ。
『夢をかなえるゾウ』
自己啓発の本。
主人公の男性は「成功したい」という強い思いから、ガネーシャというゾウの神様を呼び出す。
神様の出す課題を毎日クリアしながら、少しずつ成長していくというお話。
この本を読んで思ったことは、「成功ってなんだろう?」という疑問。
成功したら地位や名誉やお金を得ることはできる。
きっと人間関係もよりよいものになるだろう。
この本の主人公はそれが欲しかったのだと思う。
でも、それってそんなに大事なことかな?
私はそこまでの地位や名誉やお金はなくてもいいと思った。
だからセミリタイアという道を選択したのだ。
しかし勉強になることはたくさんあった。
自分が満たされていないと、人に与えることはできない。
これはその通りだと思う。
自分が不幸だと、人の幸せを心から喜ぶことはできない。
「他人の不幸は蜜の味」という言葉があるけど、それってやはり不幸な人の考え方だと思う。
自分が満たされていないから、他人の幸せに嫉妬してしまう。
ではどうしたら幸せになれるか。
そもそも幸せとはなにか。
※この本には幸せのことは書かれていないし、私の見解なのであしからず。
私の考える幸せとは、感謝。
感謝をすると幸せな気持ちになる。
おいしいものを食べると幸せな気持ちになる。
好きなことをしているときが幸せ。
目標をもってやりたいことをやっているとき。
大切な人と同じ空間にいるとき。
美しいものを見ている、感じているとき。
それから、不安や不満がないということ。
挙げればきりがないけど、小さい幸せをたくさん感じられたら、それはもう幸せなのだ。
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