HSPと人間社会
HSPとは「Highly Sensitive Person(ハイリー・センシティブ・パーソン)」の略。
非常に感受性が強く、敏感な人のことを言うのだそうだ。
最近会社の人に教えてもらった。
日本人の5人に1人がHSPらしく、私にHSPというものを教えてくれた人も該当するらしい。
話を聞いて私もHSPだと思ったから、わかってるだけでうちの会社に2人HSPがいるということになる。
病気とかではなく性格のひとつのようなものだから、たくさんいてもなんら不思議ではない。
私の場合、以下のことが挙げられる。
1人が好き。
他人と長時間一緒にいるととても疲れる。
心が疲弊すると、しばらく家に引きこもって何もできなくなる。
光や音やにおいに敏感で、うちの照明は薄暗くしてる。
人の気持ちに敏感で、相手が何を考えているのか何となくわかる(気がする)。
周りの人の環境に影響されやすく、ネガティブな感情には特に引っ張られる。
ドラマや映画で感情移入しすぎて疲れるから、感動系のものは見れない。
他人に共感する能力が高すぎて疲れる。
自分と他人の境界線がはっきり区別できなくて、相手のことを考えすぎて疲れる。
他にもまだありそうだけど、今思い浮かぶのはだいたいこんな感じかな。
結局、人と関わるのは疲れるって言いたいのだ。
自分はずっと内向的だからこんな感じなのかと思ってたけど、HSPだよって言われたら納得した。
そして私以外にも、同じ思いをしている人がいるということに安心した。
私は自分が「変わり者」とか「普通じゃない」と思ってたから。
まあ、少数派ではあるのだけれど。
現代の日本では多数派が強くて、少数派は弱い立場。
仕方のないことだけど、これだから人間社会は生きづらいと感じるよ。
あと数ヶ月でセミリタイアするわけだけど、早く人間社会から離脱したいものだ。
ブログランキングに参加しています。
クリックで応援よろしくお願いします。